金・プラチナ相場が、数日下降しています。要因はなんでしょうか。
本日の金相場は、NY商品取引所で前日比5.8ドル安の1トロイオンス1572.8ドル。
プラチナ相場は、前日比12.6ドル安の1トロイオンス1606.3ドル。
今月、最も高かった2月7日の相場が下記です。
金相場1トロイオンス1678.8ドル、プラチナ相場1736.5ドル。
本日の相場と比較すると、金プラチナともに100ドル超の下落です。
大きな要因は3つです。
1、米景気回復期待からドルの上昇。ドルと金は反対の動きになりやすい。
2、著名な投資家ジョージ・ソロスのファンドが、金のETFの保有を大幅減が判明。
3、FOMCの議事録で、金融緩和からの出口戦略が議論。
最も大きかったのが、3の早期の金融緩和の解除です。数ヶ月前までは追加の金融
緩和が大きなテーマでしたが、今度は出口戦略です。QE3の解除により追加の余剰
資金がなくなるため、金相場は下落しています。プラチナの供給不安は払拭されてい
ませんが、連れ安となっています。
今年1月8日に書いたブログ記事 ~ 2013年の金相場予想
アメリカでは金融緩和の出口戦略が専らの話題ですが、日本はこれから大胆な金融
緩和です。この時差により、再びジャパンマネーによるアメリカのバブルが作られるか
もしれません。年々大きくなる、生産性のないマネーゲームです。
(リーマンショック前の住宅バブルは、ゼロ金利の円が大きな要因。円キャリートレード。)
金融緩和の効果は評価の分かれるとこですが、先進国で唯一GDPが伸びていない国
として新たな政策は必要です。しかし、1つだけ知っておかなければならないのは、アメリ
カのドルは基軸通貨であるという原則です。円は相対的に、世界の他の国の通貨よりも
信頼があり強いですが、基軸通貨ではありません。この差が大きいということです。
【ダイソンファンヒーターAM04】
冬ももうすぐ終わります。暖房器具のご売却はお早めに。
NY外国為替市場の終値は、1ドル¥93.4、1ユーロ¥123.1。
最近の為替の傾向は、ドル>円>ユーロ。欧州は、いい材料が見つかりません。
アメリカの格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは、イギリスの長期
国債格付けを、最上級のから1段階引き下げたことを発表。
花粉が大量に舞っています。きついです。
2013.2.23 貴金属買取相場
18金・K18 3,650円/1g プラチナ850 4,200円/1g
インゴット100g以上 4,870円/1g プラチナ900 4,370円/1g
24金・純金製品 4,700円/1g プラチナ1000 4,800円/1g
14金・K14 2,660円/1g K18/Pt850半々 3,860円/1g
上記相場価格×重さ=お買取価格
手数料や分析料、鑑定料は、もちろん無料です。
お客様の大切な商品を専門的評価で高額査定致します。