朝日新聞の終わりの始まりでしょうか。
先月、過去の自らの記事・従軍慰安婦報道を一部取り消し訂正。他のマスコミや週刊誌から
批判が相次ぎました。そこに、朝日新聞を痛烈に批判する週刊文春と週刊新潮の広告掲載
を拒否したことから炎上。さらには、池上彰さんの朝日新聞連載コラム「新聞ななめ読み」が
自社の意にそぐわないとして掲載を断ったことから批判の嵐となっています。
池上彰さんのコラムは、一転朝日新聞が謝罪をし掲載されましたが、朝日新聞の体質が知れ
渡ることになりました。朝日新聞は、会社に特定秘密保護のルールがあるようです。
そして、朝日新聞の吉田調書報道。多くの作業員が、吉田所長の命令に背き逃げたと報じま
した。この記事により、卑怯者のレッテルを貼られた作業員が世界中に配信されました。
しかし、吉田調書を産経新聞も入手し朝日を批判。読売新聞、共同通信も入手し朝日の報道
を覆しました。政府は今月にも吉田調書を公開します。
朝日新聞の吉田調書報道を真っ先に事実と違うと声を上げたのが下記本の著者門田隆将さ
んです。ブログの締めでは、
それは、慰安婦報道と同じく、意図的に「日本を貶める」ことを前提としていることが国民の前
に明らかになるからだ。私は、もはや朝日新聞が日本で「生き残る」ことは無理だと思う。それ
が、私が「朝日新聞の終わりの始まり」と思う所以である。
【死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発の五〇〇日 門田隆将 著】
言論の自由、報道の自由、人権・・・・・・。都合のいい自由を振りかざし、社会に対する責任
や報道の使命といったものには何も感じないのでしょうか。朝日新聞を嘲笑うネットの言葉。
「アカが書き、ヤクザが売って、バカが読む。」
朝日新聞の従軍慰安婦訂正記事に毎日新聞や読売新聞ほかが批判しているのが解せま
せん。ここ数年でもこのような報道に反発していたのは、産経新聞のみだったはずです。
朝日をスケープゴートにし、安全な場所に隠れようとしているに見えます。韓国を煽り、日本
政府を窮地に追いやってきたのは、朝日だけでなく毎日、読売、中日、東京、共同、時事通
信、地方紙、NHK、テレビ各局、週刊誌も同罪です。
もちろん、朝日新聞とグループ会社のテレビ朝日の報道ステーションで古舘、惠村は、この
問題ではダンマリです。人権や自由を振りかざしますが、薄っぺらい信念が露呈しています。
しかも惠村氏は、朝日新聞の論説委員です。
朝日新聞阪神支局襲撃事件(1987年)、朝日新聞本社での野村秋介氏自殺(1993年)
などいつも朝日新聞が標的にされることからも朝日は真剣に考えるべきです。
もちろん襲撃事件などの暴力を肯定しませんが、朝日の筆の暴力は問題視すべきです。
最近では、報道テロとも言われます。
しかし、インターネットにより「情報の民主化」が進んだことは、日本の未来を変えました。
NATO・北大西洋条約機構は、イギリスで首脳会議が開かれています。議題はウクライナ
やイラク情勢です。ウクライナを見ても分かる通り、話し合いだけの”外交”がいかに無力で
あるかが明白です。外交は必ず軍事力の後ろ盾が、パワーバランスを決めます。もちろん
それだけではありませんが、大きな要素です。戦後の日本に失われている観念です。
軍事がタブーなどというのは、そろそろ終わりにすべきです。自分の国は、自らの血で守る。
この本能というべき感覚で、集団的自衛権など生ぬるい議論は止めて国防を考える必要
があります。
ウクライナのポロシェンコ大統領とロシアのプーチン大統領が停戦に向け協議しています。
これをお膳立てをしたのが、青山繁晴さんによるとなんと安倍総理だそうです。秋に予定さ
れているプーチン大統領の来日。アメリカや欧州は大反対ですが、来日の環境を整えるた
めにも安倍総理がプーチン大統領に要求したものだそうです。
日本が、日本の総理大臣が、このような問題に本当の意味で関わったのは戦後初ではな
いでしょうか。そしてもう一つ、アメリカの意向に沿わず独自外交を展開しているのもまた、
戦後初です。
上記のように秋にはプーチン大統領の来日、今月には北朝鮮の拉致被害者の報告、消費
税増税後の重要な7~9月期の経済など難題が待ち構えていますが、強いリーダーシップ
を安倍総理に期待しています。マスコミのネガティブな報道に惑わされないでください。
1つだけ残念なのが、今夏は雨が多くさほど暑くなかったことです。経済にとっては、暑い
時には暑く、寒い時には寒くないといけません。消費行動が刺激されないためです。
本日の金相場は、NY商品取引所で前日比3.8ドル安の1トロイオンス1266.5ドル。
プラチナ相場は、前日比4.2ドル安の1トロイオンス1,409.8ドル。
原油相場はWTIで、前日比1.09ドル安の1バレル94.45ドル。
東京外国為替市場では現在、1ドル¥105.3、1ユーロ¥136.2。
日経平均株価は¥15,709、NYダウは17,069.5ドル。
為替の流れは、ドル>円>ユーロ。ウクライナ情勢と欧州景気不安により、EUが低迷して
います。3年前は、日本の一人負けでした。ただし、まだ1ドル95円台で円高でも円安でも
ありません。歴史的にも均衡の数値です。
2014.9.5 貴金属買取相場
18金・K18 3,390円/1g プラチナ850 4,250円/1g
インゴット100g以上 4,490円/1g プラチナ900 4,410円/1g
24金・純金製品 4,350円/1g プラチナ1000 4,830円/1g
14金・K14 2,460円/1g K18/Pt850半々 3,740円/1g
上記相場価格×重さ=お買取価格
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