額面200円の収入印紙の偽造品が出回っています。
金券ショップ、質屋、リサイクルショップなどの買取店から郵便局、コンビニまで
注意喚起が行われています。
買取店では売却で、郵便局では交換、コンビニでは返品という形式で持ち込まれ、
騙しにかかります。手口もいろいろあり、注意が必要です。
収入印紙を見ると分かりますように政府発行ですので、偽造は罪となります。刑法
の印紙犯罪処罰法(明治42年4月28日)で、5年以下の懲役です。軽すぎますね。
収入印紙の偽造品は割と多く、4年前には関東を中心に額面1万円のものが出回り
ました。また、10年ほど前には東京の大手の買取店で、なんと5千万円の被害が
ありました。この時の犯人は韓国籍の男でしたが、その後は知りません。
年末が近づき、このような犯罪が毎年増えます。強盗、空き巣などの被害で警察か
らの照会も増えています。戸締りはしっかり。
そして、毎年のように来る「置き込み屋」。「くさまし」「入れ込み屋」とも呼ば
れています。偽物商品・コピー商品を悪意を持って質屋やリサイクルショップなど
の買取業者に持ち込む集団で詐欺行為を生業としています。
宝石、貴金属、ロレックスなどの高級時計、エルメスのバッグ・財布のほか、流行
物のウブロの時計などが新たにあるようです。
また、偽造の免許証の呈示が最近確認されています。
今回の収入印紙の持ち込みも同じ類の組織と思われます。今までとの違いは、買取
店だけでなく郵便局やコンビニにも持ち込んでいることです。
ただし、今までと違い収入印紙は紙幣に準ずるものですので、偽造品が疑われる場
合は即通報できます。犯人グループのリスクは大きいです。
金券ショップでは全国的に、額面200円の収入印紙のシート、バラともに買取中止
になっています。
東京外国為替市場では現在、1ドル¥119.4、1ユーロ¥135.3。
日経平均株価は¥18,207、NYダウは17,230.5ドル。
本日の金相場は、NY商品取引所で前週末比10.3ドル安の1トロイオンス1172.8ドル。
プラチナ相場は、前週末比7.9ドル安の1トロイオンス1,013.4ドル。
原油相場はWTIで、前週末比1.37ドル安の1バレル45.89ドル。
金・プラチナ、原油、穀物、非鉄金属ほかコモディティ市場は全面安。前週末の値上
りによる利益確定の売りと、発表された中国の7ー9月期の実質経済成長率が6.9%と
リーマンショック後以来の低水準だったことが要因です。
6.9%が低水準?と思われませんか。市場関係者は、誰も信じていない中国の成長率。
先日イギリスの新聞が書いたように実際は、せいぜい2.5%です。数字に人為的な操作
ができにくい鉄道貨物輸送量や電力量、そして相手国がある貿易の数字を当てにして
実体経済をはかります。
産経新聞 ≪偽りのGDP異様に巨大化 乖離した“成長率”こそリスク≫
党中央が高い成長率を決め、需要を無視して投資、生産の増加を指令する。民間主導
の市場経済とは似て非なる中国式経済が異様に巨大化する。世界の市場を混乱させ、
地球環境問題を深刻化させている。経済実体から大きく乖離した虚偽の成長率が今や
世界にとってのリスクなのだ。
2015.10.20 貴金属買取相場
18金・K18 3,560円/1g プラチナ850 3,490円/1g
インゴット100g以上 4,740円/1g プラチナ900 3,620円/1g
24金・純金製品 4,580円/1g プラチナ1000 3,970円/1g
14金・K14 2,600円/1g K18/Pt850半々 3,530円/1g
上記相場価格×重さ=お買取価格
手数料や分析料、鑑定料は、もちろん無料です。
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