金(GOLD)、円、国債が、安全資産として買われています。
本日の金相場は、NY商品取引所で前日比10.4ドル高の1トロイオンス1288.5ドル。
プラチナ相場は、前日比8.8ドル高の1トロイオンス974.0ドル。
原油相場はWTIで、前日比0.07ドル高の1バレル53.18ドル。
東京外国為替市場では現在、1ドル¥109.1、1ユーロ¥115.9。
日経平均株価は¥18,380、NYダウは20,453.2ドル。
長期金利は、0.025%。
安全資産として、金(GOLD)・円・国債が買われています。また、トランプ大統領
がドル高に対して牽制する発言をしたことも影響しています。一国のリーダー、とり
わけ米国の大統領の発言は重く、故に市場に対する発言は慎重さが求められます。
口先介入と呼ばれる、行動はしないがマーケットにシグナルを送るやり方。トランプ
大統領なら行動しかねない、という先入観も市場関係者にはあるでしょう。
6,7年前、民主党・野田政権時(安住元財務大臣)、口先介入を頻繁に使用していま
したが、市場は政府が動かないことを見越し影響は限定的でした。1ドル80円を
割っても動かず、政府・日銀の無能ぶりを示しました。
シリアへのミサイル攻撃、北朝鮮情勢の緊迫化。昨日には、アフガニスタンに最大級
の破壊力をもつ爆弾を投下しました。トランプ大統領ならやりかねない、という思い
は各国政府関係者にも市場関係者にも植え付けられています。
後々、この思いはプラスにもマイナスにも働くでしょう。
シリアやアフガニスタンなどの中東情勢だけでなく、直接の脅威である北朝鮮情勢が
緊迫化するなか、国会では野党の政治屋が審議拒否などをしています。国益や国防な
どには興味がなく、いかに政府の足を引っ張るかに執着し、次の選挙のことしか考え
ていません。
社会党から民主党、民進党と看板は変えても党の本質は変わりません。支持母体の
労組の中には自民党支持の所も出ており、都議選、次期衆院選を経て、さらに規模が
小さくなり、まともな野党が日本の課題であり続けます。
2017.4.14 貴金属買取相場
18金・K18 3,580円/1g プラチナ850 3,070円/1g
インゴット100g以上 4,740円/1g プラチナ900 3,190円/1g
24金・純金製品 4,600円/1g プラチナ1000 3,500円/1g
14金・K14 2,610円/1g K18/Pt850半々 3,300円/1g
上記相場価格×重さ=お買取価格
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