沖縄はいつから日本なのか
仲村覚 著
沖縄ではいつも「基地反対！」と叫んでいる印象がありますが、そのカラクリは、東京に
ある司令所から指示が出て、沖縄の市民団体と政治家がマッチを擦って小さな火を点け、
沖縄のマスコミが沖縄県民全体の声であるかのように大げさに報道し、それをそのまま全
国メディアが定番の報道をしているだけです。全国メディアは、沖縄に記者がいても自主
的な取材や報道はせず、基地反対の声しか伝えないので、そういう印象が印象が与えられ
ているに過ぎません。
サンフランシスコ講和条約で日本の放棄した領土には、朝鮮半島、台湾、奄美、沖縄、小
笠原、諸島がありました。その中で、祖国復帰運動が起きたのは奄美と沖縄だけです。も
し、奄美や沖縄の人たちが日本人でないのなら、日本から独立するチャンスとして、復帰
運動ではなく「独立運動」が起きたはずです。
結論を言うと、琉球が明や清の属国であったことは一度もありません。琉球人は、中国語
を母国語として話したこともありませんし、中国に税金を納めていたこともありません。
琉球に中国の役所があったこともありません。
日本人はアイヌや沖縄の人たちとともに縄文人を先祖とし、大陸や南洋の人たちとは、そ
のDNAが大きく違っているということです。
これまでの説明から、琉球人も日本人であり、薩摩の遠征は幕藩体制確立後のための民族
統一事業であったことが理解できると思います。その上で、幕藩体制確立後、幕府と薩摩
は、琉球経由で明との貿易を図るため、琉球が独立国であるかのように偽装させたのです。
戦後の日本が、この時代の沖縄の地位を明確にしてこなかったのが、現在の沖縄問題の深
因なのです。
私は戦後の保守運動の最大の失敗の一つは、沖縄県祖国復帰運動を共産主義勢力に乗っ取
られたことだと認識しています。本来、米軍により分断統治沖縄を復帰させるのは、愛国
者や保守政党の役割であったはずです。
しかし、日米同盟を優先させ、復帰は時期尚早という見解が強く、躊躇している間に、共
産党や社会党は沖縄に革新統一組織の復帰協を立ち上げ、沖縄県民の愛国心を利用して復
帰の大衆運動を扇動したのです。
「戦争は（防衛）は、先に攻撃を仕掛けたら負けではなく、先に実効支配を失ったら負け」
なのです。実効支配を失うと、いくら「日本固有の領土」と主張しても、犬の遠吠えになっ
てしまうのです。
「寸土を失うものは、全土を失う」
【沖縄はいつから日本なのか 仲村 覚 著】
江戸時代、日本は鎖国を選択し、外国との貿易は出島に限られました。琉球は既に薩摩藩
の配下にありましたが、貿易の利益を守りたい薩摩は琉球を外国とすることで権益確保を
します。幕府も当然知っていました。結果、明治まで琉球が日本に正式に組み込まれなか
ったのが現在にも響いているという話など興味深かったです。
沖縄県に巣くう魔。
米軍基地前の集団は、沖縄県庁OBと本土からの活動家を加えた「嘘の地元住民」。それ
に何割かは、中国人と韓国人が占めます。外国人が日本国内で政治活動をすることは法律
で禁じられていますが、取り締まりは行われません。
逆に、この集団は公権力を持たないのに検問などを行います。信じられない、報道されな
い沖縄です。オール沖縄などという欺瞞。オールの意味は、中核派と革マル派と赤軍と
労組と自治労と日教組に外国人を加えたという反体制派という意味なのでしょう。
しかしながら昨日の沖縄県知事選は、玉城デニー氏が勝利。
沖縄村では、琉球新報と沖縄タイムスという地元紙が年中偏向報道を続けていますので、
正論が通りにくい状況です。被害者、弱者であることで有利に立とうという考えは、ど
こかの国と同じです。
今選挙も辺野古移転反対と声高に叫びますが、実際には普天間基地を動かしたくないので
す。普天間基地の近隣にある普天間第二小学校問題も、小学校を動かせば早く解決します
がそうはしません。子供の安全のことは本当はどうでもよく、イデオロギーのための反対
に過ぎないのです。
沖縄という地政学上の要所は、安全保障上最重要拠点です。日本にとっても、アメリカに
とってもです。自民党は正論で、沖縄県民と向かい合うべきでしょう。
【沖縄の不都合な真実 大久保 潤 篠原 章 共著】
台風24号は、当地への被害はありませんでした。雨はよく降りましたが、風はそう
でもなかったです。関東ほか、場所によっては被害が出ています。
本日の金・プラチナ相場は、アメリカは日曜日のためＮＹ商品取引所は休場。
東京外国為替市場では現在、１ドル￥113.8、１ユーロ￥132.0。
日経平均株価は、前週末比81円高の￥24,201。
長期金利は、0.125％。
２０１８．１０．１ 貴金属買取相場
１８金・Ｋ１８ ３，４６０円/1g プラチナ８５０ ２，６７０円/1g
インゴット100ｇ以上 ４，５８０円/1g プラチナ９００ ２，７８０円/1g
２４金純金製品 ４，４４０円/1g プラチナ1000 ３，０４０円/1g
１４金・Ｋ１４ ２，５２０円/1g K18/Pt850半々 ３，０００円/1g
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