円建ての金相場は続伸し11日ぶりの高値更新、史上2番目の高値圏です。
金相場の高騰から1ヶ月が経ちました。今日も続伸し、18金のお買取価格が3,950円
になりました。強烈に高いです。20年前の18金の相場は、900円です。つまり4倍強。
6年前の買取ブームの時には、アメリカの金融緩和やギリシャ危機など大きなニュース
に反応したドル建ての高騰でした。今回は一応の要因はありますが、さして大きなも
のではありません。
現在の金相場上昇要因とされるのが、１アメリカの利下げ観測、２アメリカとイラン
情勢、３米中貿易摩擦、４米欧貿易摩擦などです。今日はこれに、イギリスのEUから
合意なき離脱とFOMC前の様子見が加わりました。１が最も重要視されますが、既に
折り込み済みです。
大きなニュースで高騰しているわけではありませんので、ドーンと落ちるリスクは少
ないかもしれません。大きなニュースで上がった時は、1日100円次の日に50円と大
きな反動がきます。
本日の金相場は、NY商品取引所で前週末比1.1ドル高の1トロイオンス1420.4ドル。
プラチナ相場は、前週末比13.9ドル高の1トロイオンス876.8ドル。
原油相場はWTIで、前週末比0.67ドル高の1バレル56.87ドル。
東京外国為替市場では現在、１ドル￥108.7、１ユーロ￥121.1。
日経平均株価は￥21,756、NYダウは27,221.3ドル。
長期金利は、-0.150％。
【金買取】
総務省が発表した2019年6月の労働力調査では、女性の就業者数は3003万人と
1953年以降で初めて3千万人を超えました。
労働組合が推す民主党政権の時に、就業者が増えたでしょうか？失業率が下がった
でしょうか？給料が上がったでしょうか？ボーナスが出たでしょうか？
世界の金融政策から取り残され、1ドル70円1ユーロ100円という超円高。輸出は減
り企業は工場を海外に移しました。労働条件は、悪化しました。ブルジョアと労働
者などという、前近代的な思想を押し付ける者に経済はできません。
2019.7.30 貴金属買取相場
18金・K18 3,950円/1g
24金・純金製品 5,080円/1g
22金・K22 4,610円/1g
14金・K14 2,880円/1g
プラチナ850 2,750円/1g
プラチナ900 2,860円/1g
プラチナ1000 3,130円/1g
K18/Pt850半々 3,290円/1g
上記相場価格×重さ＝お買取価格
手数料や分析料鑑定料は、もちろん無料です。
お客様の大切な商品を専門的評価で高額査定致します。