NHK 日銀 歴史的円高に危機感 2011年後半の金融政策決定会合議事録
日銀は、歴史的な円高が続いていた2011年後半の金融政策決定会合の議事録を公開しま
した。当時、日銀は2度にわたって金融緩和に踏み切りましたが、円高の要因となってい
たヨーロッパの信用不安が破滅的な状況に陥るおそれもあるとして、強い危機感を持っ
て対応にあたったことがうかがえます。
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しかし、その後もヨーロッパの信用不安の拡大で円高がさらに進み、10月の会合では、
当時の山口廣秀副総裁が「信用不安が破滅的な状況に陥る可能性はゼロではない」と
述べたほか、委員からは円高が国内工場の海外移転を招きかねないといった危機感が
相次いで示されました。
公開された議事録の時は、菅直人政権末期から野田政権の頃です。無能な民主党政権と
動けない日銀により超円高を招き、国内の製造業は工場を海外に移転しました。当時の
白川総裁は、ねじれ国会で自民党が人選した日銀総裁候補を民主党が次々に否決して
妥協の末に選ばれた人でした。
民主党政権が終わり安倍政権誕生からわずか4ヶ月後、黒田総裁が金融政策決定会合後
の会見で発表した「異次元の金融緩和」の翌日には１ドル￥96.8まで戻しました。いか
に、民主党政権と日銀が”サボって”いたかが分かります（民主党政権時は1ドル70円台）。
あらゆる政策に反対しかできず、週刊誌のようなスキャンダルの追及しかできない国会
議員が必要でしょうか。経済、外交、防衛が分からない者は、国会議員になるべきでは
ありません。
当時の安住財務大臣が行動したのは「口先介入」のみ。マーケットとの対話というもの
を考えてもいませんでした。反して安倍・黒田体制ではマーケットとの対話を重視し、
黒田バズーカは「満額回答」の歴史的な評価をされました。
本日の金・プラチナ相場は、アメリカは日曜日のためＮＹ商品取引所は休場。
東京外国為替市場では現在、１ドル￥115.4、１ユーロ￥128.8。
日経平均株価は前週末比239円高の￥26,956、長期金利は0.170％。
2022年1月31日（月曜日）
本日の営業時間：10:00-19:00
18金・K18 5,350円/1g
インゴット100ｇ以上 7,090円/1g
24金・純金製品 6,880円/1g
14金・K14 3,900円/1g
プラチナ850 3,390円/1g
プラチナ900 3,590円/1g
プラチナ1000 3,850円/1g
K18/Pt850半々 4,280円/1g
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