通州事件 目撃者の証言
藤岡信勝 編者
一九三七年七月二十九日、居留区の日本人二百余人が支那人に惨殺された「通州事件」。
その蛮行の一部始終を目撃した日本人女性がいた。一人の老婆が「かたきをとって」と
女性に言い、「なんまんだぶ」ととなえて息をひきとった。女性は、帰国後、ある寺の
住職と出会い、五十年間秘密にしてきた地獄絵そのままの体験をつぶさに語った―。
一、通州事件の真相を伝える後世日本人への贈り物
調寛雅 著「天皇さまが泣いてござった」と佐々木テン証言の意義 藤岡信勝
二、通州事件の悲劇
ーー日本人皆殺しの地獄絵ーー 調寛雅
三、通州事件の目撃者 佐々木テンさんの証言
戦争中の日本人に加えられた惨劇といえば、いろいろあるけれど、大東亜戦争のきっか
けになった通州事件のことを忘れてはならないと思うのです。通州事件と申しましても、
今は殆どの日本人から忘れ去られた事件でしょうが、これ程ひどい事件は、世界の残虐
史に未だまつて類例を見ないものであると申してもよろしいのです。勿論、大正年間に
シベリアのニコライエフスクで起こった、俗に言う尼港事件(にこうじけん)もひどい
ことであり、身の毛が打ち震うような残虐な行為を日本人が受けた、大変な受難の悲し
い事件ですが、それに勝るとも劣らない悲劇がこの通州事件であったのです。P32
いや悪魔以上というのはこんな惨ったらしいことしながら学生や兵隊達はニタニタと
笑っているのです。日本人の常識では到底考えられないことですが、日本人の常識は支
那人にとっては非常識であり、その惨ったらしいことをすることが支那人の常識だった
のかと初めてわかりました。P83
実際に日本軍が来たのは翌日でした。でも日本軍が来たというだけで逃げ出す支那兵。
とても戦争をしたら太刀打ち出来ない支那兵であるのに、どうしてこんなに夜盗のよう
に日本軍の目を掠めるように、このような残虐なことをしたのでしょうか。P109
≪佐々木テンさんが目撃した御遺体や残虐行為≫
・鼻に針金を通された子供の遺体・首と両手を切断された遺体・年頃の女性は全員強姦
された痕跡・衆前で陵辱した後、生きている女性器を切り取る・男性器を切り取る
・針金を手に通し数人を数珠つなぎにしいたぶり殺す・妊婦の腹を裂き、赤子を取り出
す・頭皮を剥ぎ、目玉を抉り、腸を切り刻む
通州事件、尼港事件、終戦時のパルチザン、シベリア抑留、元寇ほか数えきれないほど
の中国人、朝鮮人、ロシア人が行った歴史の残虐行為。これらを知っている人ならば、
今ウクライナで起こったロシアによる民間人の殺害も納得できるでしょう。そして、ウ
クライナ人も77年前、ソ連兵として悍ましいことを日本人に行いました。
南京大虐殺というのは、この通州事件が基になった創作です。大虐殺を日本人が行った
のではなく、日本人が被害にあったというのが史実なのです。「はだしのゲン」という
漫画で描かれた描写は、通州事件で被害にあった日本人だったのです。無知な作者が
偽情報に踊らされ、反日として利用されました。日本人がこのような野蛮なことをしよ
うはずがありません。
【南京事件「証拠写真」を検証する 東中野修道 小林進 福永慎次郎 著】
南京事件とは、昭和12年(1937)、南京で行われた日中戦争のさいに、6週間に
わたって日本軍による虐殺、暴行、強姦、略奪、放火が生じたという主張であり、今
では「南京大虐殺」として語られ、証拠と称する残酷悲惨きわまりない写真が世界中
に流布している。だが、それらの写真ははたして真実を伝えるものなのか。
で始まります。そして、結論は、
本書の検証によれば南京大虐殺の証拠として通用する写真は1枚もなかった。
しかし、私たちはそこまでしか言えない。
あとは写真を展示する人、それを見る人の良識と、ウソはいけないという良心に待つ
よりほかない。ウソを取り払おうとする努力を妨げようとする人こそ、日中関係の真の
構築を妨げているのである。
2022年4月13日(水曜日)
本日は宅地建物取引士の講習のため臨時休業をしました。