昨日、１２月８日は日米戦争開戦日のため戦争ドキュメンタリーがＮＨＫでありました。
ＮＨＫスペシャル「日米開戦への道 知られざる国際情報戦」
私の感想は、アメリカ人など外国人が作るとこういう番組になるんだろうなぁ。ＮＨＫいわく
中立・公正だそうです。日本と外国の中立なら公共放送である必要なしです。
アメリカが日本との戦争に踏み切ったのは、イギリスや中国による要請によるものと視聴者
に示しました。その一面は確かにあったと思いますが、何よりアメリカが参戦を望んでいたと
いう事実が表されていませんでした。
第一次世界大戦後、強くなりすぎた日本を抑えるために計画されたオレンジプラン。中国で
の権益確保に出遅れ、満州ほか中国での日本の影響力をなんとしても削ぎたい野望があ
りました。
そして、番組の中でもあった「ハルノート」。当時の日本政府は最後通牒と受け取り、真珠湾
攻撃を決意しました。ハルノートの原案を書いたのが、ハリーホワイトです。
ハリーホワイトは、コミンテルンであることが判明しています。コミンテルンとは、共産主義、
マルクス・レーニン主義を掲げソ連のスパイ組織のことを言います。日本では、野坂参三が
１９２２年に日本共産党とした団体を作りました。コミンテルン・日本支部。
当時のアメリカ政権の中に３００人以上の共産主義者が隠れていたことが戦後、アカ狩り
（レッドパージ）により判明しています。つまり、アメリカ政権内の共産主義者がソ連の指令
のもと、アメリカを日本と戦わせることにより、満州にいる関東軍がソ連に侵入することを防
ぎ、ドイツとの戦いに専念したかったのです。
当時のソヴィエトにとってドイツと戦いながら、極東で日本を迎え撃つことは破滅を意味し
ていました。逆を言えば、日本の戦略は南進ではなく北進が正しかったのかもしれません。
しかし、北進では大東亜戦争の大義がなくなります。また、現在東南アジア諸国から受け
ている敬意もなかったでしょう。
東京裁判での日本の弁護人ベン・ブルース・ブレイクニーは、「もし、ハルノートのような物
を突きつけられたら、ルクセンブルクのような小国も武器を取り、アメリカと戦っただろう。」
と弁護しました。
【國破れてマッカーサー 西 鋭夫 著】
１２月３日に行われた衆議院総務委員会 。日本維新の会の三宅博議員の質疑は、ＮＨＫ
を正すための追求でした。４３分間。
１、先日高裁でＮＨＫが敗訴した「JAPANデビュー」などの偏向報道
２、ＮＨＫ職員の給与が高すぎる
３、ＮＨＫ職員の不祥事が多すぎる
４、ＮＨＫと中国との関係 スパイ行為に近いものがある
５、受信料
１は、ＮＨＫの番組に対して日本人と台湾人１万以上が集団訴訟を起こし、東京高等裁判
所は先日、ＮＨＫの敗訴を言い渡し、判決文でディレクターの名前をだし偏向報道とした。
２は、ＮＨＫの人件費を問題視しどれくらい高いかを指摘。
ＮＨＫの総人件費（人件費のみ）１８１９億円 職員数１０，３５４人
海上保安庁の総予算（装備も含め） １７３２億円 職員数１２，６３６人
「労使のお手盛りで犯罪行為である」と糾弾。
５では、受信料を払えない世帯もいるが、ＮＨＫに受信料を払うことが国益を害すると考え
る人が多いのではと指摘。
はっきり答えない経営陣に、「総務委員会の審議をなんと心得ているか」と。
また、「韓国ドラマが多すぎて辟易する」と。
「ここまで腐敗、堕落したＮＨＫというのは解体するしかない、それが日本のため」
と、４３分間を締めました。
受信料という税金に等しいお金を集め、公共放送の冠があるＮＨＫ。
その資格があるのでしょうか。先日の特定秘密保護法においても一方的な意見のみで、
法の本質が論じられることはありませんでした。
ＮＨＫが放送するのだからという「安心」「信頼」の先入観は危険です。週刊誌を読むとき
と同じように、半信半疑でちょうどいいのではないでしょうか。
南アフリカのネルソン・マンデラ元大統領が亡くなりました。
「日露戦争の日本、大東亜戦争の日本、援助する日本、工業の日本に感動した。
日本に行きたい。天皇陛下にお会いしい」と、語っていたそうです。
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