定休日は、中津に行って来ました。
先回の定休日は豊後高田、今回は中津です。宇佐から見て豊後高田市が東、中津市
が西になります。両市ともに、昔から行きなれたところです。
お昼は宝来軒本店。子供の頃に寄った記憶があります。現居のお隣さんと姉妹と聞いた
ことがあります。暖簾分け、支店、フランチャイズとあるそうです。大分県北部で最も有名
なラーメン屋さんでしょうか。我が家は、ラーメンよりも「うどん・そば」の家でした。
私が子供の頃、あんなに賑わっていた日の出町商店街がシャッター通りになっていまし
た。3分の2以上のお店が日曜日なのに閉まっていました。悲しい現実です。
この商店街で長く商売をし、儲けた方から聞いてはいました。「昔はよかった」。よく
聞くフレーズです。
ゆめタウンにイオンができ、駐車場のない商店街が時代から取り残されました。ゆめタ
ウンにイオンの駐車場は、車がいっぱいです。
JR中津駅から歩いて15分ほどのところにあります。福澤諭吉に関する本や写真が展示
されており勉強になります。
日曜は暑かったです。日差しも強く、建物の中に入るまでに焼けてしまいそうでした。
【学問のすゝめ 福澤諭吉 著 檜谷昭彦 現代語訳】
「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず」と言われている。天が人間を生じせしめたと
きから、万人はみな同じ地位・資格を持ち、生まれながら平等であるということだ。貴いとか賤し
いといった身分上下の差別などない。
しかし、広く人間社会を見渡すと、賢愚・貧富、さらに貴族や身分の低い人など、人間の暮らしに
は、まさに雲泥の差がある。なぜだろう。
その理由はまことにはっきりしている。「実語教」という修身の本には、「人、学ばざれば智なし、
智なきものは愚人なり」とある。つまり、賢人と愚人の違いは、学ぶか学ばないかによって決まる
のである。
これらは人間だれもが学ぶべき”実学”であり、身分・貧富の差もなく、すべての人間が身につけ
て当然の学問なのである。この学問が身についてこそ、それぞれの立場で自分の務めを果たし、
家の仕事を営むことができるのである。それが一身の独立である。ひいては家の独立であり、
国家の独立につながるのである。
言わずと知れた一万円札の肖像です。日本銀行よりA1番のものが贈られていました。
福澤諭吉の学問のすすめを読むと、人は平等である、とは書いていません。逆に、人
には差がありそれを埋めるのが学問であるとしています。力で政治が決まっていた当
時、きれい事だけでは植民地にされてしまいます。
福澤諭吉旧居・福澤記念館HPより
福澤諭吉は、天保5年(1835)に大坂の中津藩蔵屋敷で、13石2人扶持の下級武士
福澤百助の次男として生まれました。1歳6ヶ月の時父と死別し、母子6人で中津に帰郷。
貧しくとも信念を持った少年時代を過ごし、14歳になって儒学者白石照山の塾に入りま
した。
安政元年(1854)、19歳の時蘭学を志して長崎に遊学、翌年からは大坂の緒方洪庵
の適塾で猛勉強に励みました。安政5年(1858)には、藩命により江戸の中津藩中屋
敷に蘭学塾を開きました。これが慶應義塾のはじまりです。
西洋の語学力と知識をたくわえたいと考えた諭吉は、万延元年(1860)「咸臨丸」に
乗り込み渡米。以後、ヨーロッパ諸国も歴訪し、社会の制度や考え方などに旺盛な好奇
心で見聞を広めました。その後『西洋事情』『学問のすゝめ』『文明論之概略』などを続々
と著し、当時の日本人に西洋文明の精神を伝えました。
中津に豊後高田、近隣ですが行っていないところは多いものです。
今度は、豊前市?杵築市?国東市?姫島村?
台風7号が過ぎました。我が家の家庭菜園の被害は少なくてすみました。
ワールドカップは、スウェーデンとイングランドが勝ち上がりました。
本日の金相場は、NY商品取引所で前日比11.8ドル高の1トロイオンス1253.5ドル。
プラチナ相場は、前日比31.0ドル高の1トロイオンス841.8ドル。
原油相場はWTIで、前日比0.20ドル高1バレル74.14ドル。
東京外国為替市場では現在、1ドル¥110.3、1ユーロ¥128.7。
日経平均株価は¥21,671、NYダウは24,174.8ドル。
2018.7.4 貴金属買取相場
18金・K18 3,520円/1g プラチナ850 2,610円/1g
インゴット100g以上 4,660円/1g プラチナ900 2,710円/1g
24金純金製品 4,520円/1g プラチナ1000 2,970円/1g
14金・K14 2,570円/1g K18/Pt850半々 3,000円/1g
上記相場価格×重さ=お買取価格
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