日本経済新聞 さよなら肉 世界を制すベジ・アスリートたち
「体を大きくするために肉を食べなさい」。幼少期から当たり前のように言われてきた。
朝食からステーキを食べていると胸を張る選手もいた。そんな”常識”を覆すかのように、
「植物性中心の食事だからこそ強くなれた」と証言する「菜食」のアスリートたち。野菜
や果物、豆類中心の生活で世界のトップを張り続ける。
・
「肉を食べない」という概念自体は紀元前からあったとされているものの、「ベジタリア
ン」が運動となったのは19世紀の英国だ。主に倫理的な理由が背景にあり、その後、動物
愛護や環境保護などの観点から、乳製品や卵を含む一切の動物性食品をとらない「ビーガ
ン」の考え方も欧米を中心に広まっていった。
・
1日100gのたんぱく質やビタミンB12、鉄分などを植物性食品だけで摂取するには「食品
をかなり気をつけて選ばないと栄養が不足し、力が足りなくなる可能性がある」(橋本)
ため、ハードルはやや高め。現実には「できる範囲」で菜食を選択するアスリートも多
い。それでもストイックにも映りがちな世界にあえて飛び込んだ池田と一ノ瀬。日々の充
実感を味わっているという2人は口をそろえる。
プロのアスリートの中には肉や乳製品の摂取を止めて、果物やナッツ、野菜中心の食生活
に変えたことでパフォーマンスが上がったとする人がいるという紹介の記事でした。
「プラント(植物)ベースの食事のおかげです」。
昔からいるベジタリアンや上記のプラントベースのように菜食でも概念が違います。
ーーー 「菜食」の概念の違い(紙面より) ーーー
・プラントベース
より多くの植物由来の食べ物を摂取していく食事方法。健康上の理由から取り入れる人
が近年増えている
・ベジタリアン
肉を食べず、穀物・野菜・豆類を中心とした食事をとる人。乳製品や卵をとるベジタリ
アンもいる
・ビーガン
植物性食品のみを食べる人。生活全般で植物性のものを使用する「エシカル・ビーガン」
の人も
・マイクロビオティック
日本の伝統食を摂取する食事方法。玄米菜食が基本
・グルテンフリー
小麦粉に含まれるたんぱく質、グルテンを含む食材を排除するが、菜食ではない。セリ
アック病(自己免疫疾患で、グルテンに異常反応し腹痛、倦怠感など様々な症状を引き
起こす)の食事療法として誕生
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【世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事 津川友介 著】
私も昨年上記の本を読んでから玄米に替え、ホエイプロテイン(牛乳由来)からソイプ
ロテイン(豆由来)にしました。野菜、果物、ナッツもたくさん食べます。肉・魚も食
べますが、粗食に気をつけています。運動能力アップのためではなく、健康・長寿のた
めです。
命を削るアスリートはたいへんです。たんぱく質を異常に摂るボディビルダーや生理が
止まるほど走る長距離ランナー。健康あってこそのパフォーマンスアップが、どこまで
通用するでしょうか。そして、栄養摂取は成長期までと青年期、老齢期は分けて考える
べきでしょう。体のサイズが小さければ、世界のトップと戦えません。体が小さいと、
無理をするのでケガにも繋がります。
本日の金相場は、NY商品取引所で前日比5.0ドル高の1トロイオンス1,908.7ドル。
プラチナ相場は、前日比7.0ドル安の1トロイオンス1,192.7ドル。
原油相場はWTIで、前日比0.04ドル高の1バレル68.67ドル。
東京外国為替市場では現在、1ドル¥109.6、1ユーロ¥133.8。
日経平均株価は¥29,052、長期金利は0.075%。
NYダウは34,600.3ドル。
2021年6月3日(木曜日)
本日の営業時間:10:00-19:00
18金・K18 5,430円/1g
インゴット100g以上 7,180円/1g
24金・純金製品 6,980円/1g
14金・K14 3,960円/1g
プラチナ850 3,830円/1g
プラチナ900 4,060円/1g
プラチナ1000 4,360円/1g
K18/Pt850半々 4,540円/1g
上記相場価格×重さ=お買取価格
手数料や分析料鑑定料は、もちろん無料です。